「もう一歩前へ」男性、便器にめり込む 当たり判定に不具合か これは嘘ニュースです
壁と小便器にめり込んだ男性(消防提供)
消防によると、店内の小便器には、床を汚さないよう「もう一歩前へ」という注意書きが貼られていた。男性は指示通り一歩前へ出て、便器や壁の中に体の一部が入り込んだとみられる。
警察から連絡を受けた便器メーカーのフェイル工業は同日午後8時、HP上に事故に関するコメントを掲載した。男性が便器にめり込んだ原因について、「便器に設定した利用者の立ち位置補正処理と衝突判定の更新タイミングがわずかにずれたことで、コリジョン(当たり判定)が無効化された可能性が高い」と説明した。
また「発生確率は利用回数100万回あたり1回未満と見積もっており、実害が報告された例はなかった」と、不具合を事前に把握していたことも明らかにした。対応策として「判定更新の優先順位を見直す修正パッチを速やかに配信する」という。
めり込んだ男性は、駆けつけた消防隊員に「右斜め後方から小便器の側壁をこすりながら、内股気味に半歩ずつ2回に分けて1歩前に進んだ」と話していることから、意図的に不具合を引き起こそうとした可能性もあるとして、男性の退院を待って、詳しく事情を聞く方針。
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