マキャベリ中、算数入試で全問「解答不能」 「角の三等分線」など これは嘘ニュースです
マキャベリ中が行った入試問題・算数(一部抜粋)
18日に行われた算数は666人が受験した。計算問題では数を0で割る「ゼロ除算」が出題されたほか、図形問題では定規とコンパスのみで任意の角を三等分する線分や、内角の和が230度になる三角形を作図する問題、文章問題では鶴と亀の数がどちらも小数になるつるかめ算など計8問が出題された。これらの設問は全て小学校の履修範囲で答えを出すことができない。
マキャベリ中では、試験後に模範解答を公開。全問「解なし」または「不適」を正答とした。受験した児童によると1問も解けず、試験中に泣き出した児童もいたという。
解答の公開後、保護者や学習塾から抗議が殺到。しかし同校は「問題に対して正しい答えが必ずあるという子どもじみた思い込みを捨てるべきだ」と出題の意図を説明して反論し、出題ミスではないとした。
ただし、解答欄が空欄の場合でも正解として認めたことから、算数の平均点は90点を超える見込み。また、数学的に不可能とされている角の三等分線の作図に成功した児童が1人いたことから、現在採点作業を中断して、国際数学連合と合同で確認に当たっている。検証作業に時間を要するため、合格発表は9月までずれ込む可能性があるという。
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<BOOK>解ければ天才!算数100の難問・奇問―たかが算数されど算数
この本に収められている問題のほとんどは中学入試に出たもので、小学校で習った知識だけで解けるハズのものばかりです。では、中学生以上の人なら解けるかというと……そう簡単にはいきません。どのように考えればよいのか途方に暮れるような難問、パズルの本そのままというような奇問、アッと驚く見事な答えが用意されている名問などなど、たかが算数とバカにしてかかるとひどい目にあうような問題ばかりです。100問全部を難なく解ければ、あなたは天才(に近い)と、著者もブルーバックス編集部も保証します。