野田首相、ついに両目眼帯で登場 これは嘘ニュースです
両目眼帯で登場した野田佳彦首相
官邸筋によると、首相は15日夜官邸内の暗闇で何かにぶつかり、右目下を打撲。軽傷だったが、「見栄えが格好悪い」という今さらの理由から眼帯着用を決めたという。
だが19日朝、首相はさらに左目にも眼帯を付けた両目眼帯の姿で登場。前が見えないため方向を見失い、公邸玄関から専用車が待機する駐車場までの約10メートルで、庭の植え込みに突っ込んだり、地面につまづいたりを繰り返すなど、まっすぐ歩くのも困難な状態のようだった。
去る16日、党大会で登壇した際には「今日は視界不良なので」と、自ら置かれた立場について自虐的ジョークを交えた首相だったが、両目とも見えない状態では、「完全にお先真っ暗」(閣僚経験者)との言葉も聞かれ、消費増税を伴う一体改革の先行き不安を自ら体を張って表現した格好だ。
左目負傷の原因について、首相本人は黙して語らずの態度だが、首相周辺では「マニフェスト(政権公約)にない消費増税を批判する党内有お力ざ者わに殴られたのではないか」との憶測も出ている。
政界に詳しい京都大学政治経済学部の坂本義太夫教授(錬金論)は「このまま国民の判断を仰がず、消費増税を押し切るつもりなら、等価交換の原則からして代償は左目一つで済む話ではない。肉体全部持っていかれてしかるべき」との見解を示した。