ネス湖に巨大カワウソ?写真が話題 英・スコットランド これは嘘ニュースです
ネス湖に生息する巨大なカワウソの尻尾とみられる写真
スコットランド大衆紙「デイリー・キルト」によると、写真は昨年12月末に観光でネス湖を訪れたイギリス人男性が撮影したもの。男性の背後の湖面から突き出た尻尾のようなものを中心に大きな波紋が広がっていた。
男性が写真をインスタグラムに投稿したところ、「巨大な生き物が写っている」との指摘が相次いだことから、専門家に分析を依頼。その結果、尻尾のようなものの長さは約2メートルで、その形状から全長10メートルほどの巨大カワウソが水中に潜ろうとした瞬間をとらえた可能性が高いことがわかった。また合成写真でないこともあわせて証明された。
一般的なカワウソの体長は大きい種類でも1メートル程度しかない。このため巨大生物の正体をめぐって、ネット上では「ゲノム編集カワウソ投棄説」から「ネス湖ステマ説」まで様々な意見が飛び交っているが、地元住民は「巨大なカワウソなどいるはずがない。ただのネッシーだろう」といたって冷静だ。
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