Kyoko Shimbun 2020.02.06 News

ネス湖に巨大カワウソ?写真が話題 英・スコットランド これは嘘ニュースです

ネス湖に生息する巨大なカワウソの尻尾とみられる写真
 英国北部スコットランドのネス湖で撮影された巨大なカワウソとみられる生物の写真が話題を集めている。体長は10メートル程度とみられ、この巨大生物の正体をめぐって様々な意見が飛び交っている状態だ。

 スコットランド大衆紙「デイリー・キルト」によると、写真は昨年12月末に観光でネス湖を訪れたイギリス人男性が撮影したもの。男性の背後の湖面から突き出た尻尾のようなものを中心に大きな波紋が広がっていた。

 男性が写真をインスタグラムに投稿したところ、「巨大な生き物が写っている」との指摘が相次いだことから、専門家に分析を依頼。その結果、尻尾のようなものの長さは約2メートルで、その形状から全長10メートルほどの巨大カワウソが水中に潜ろうとした瞬間をとらえた可能性が高いことがわかった。また合成写真でないこともあわせて証明された。

 一般的なカワウソの体長は大きい種類でも1メートル程度しかない。このため巨大生物の正体をめぐって、ネット上では「ゲノム編集カワウソ投棄説」から「ネス湖ステマ説」まで様々な意見が飛び交っているが、地元住民は「巨大なカワウソなどいるはずがない。ただのネッシーだろう」といたって冷静だ。

Feature image: Wikipedia

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 ネッシーはほんとうにいるのか?いるとしたらどこから来たのか?ネッシーは何を食べているのか?ネス湖にはネッシーを養えるほどの魚がいるのか?こうした積年の疑問に真面目に取り組み、推論をかさねて、答を出す。さらに生態系という複雑にからみあったネットワークを身近な例から捉えなおし、その中で、外来魚を排除しながらアユやワカサギを放流したり、水が汚れるのも気にせずハクチョウを餌付けしてしまう人間という不可思議な生物の本質を考察。生態系を変え続けてきたその将来を予測する。

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