Kyoko Shimbun 2015.08.06 News

五輪酷似劇場ロゴ 3万年前の壁画に酷似 これは嘘ニュースです

チョリソ洞窟の洞窟壁画(エチャベ氏のツイッターから)
 2020年東京五輪の公式エンブレムがベルギーの劇場のロゴデザインに酷似していると指摘された問題で、このロゴと酷似した模様がスペイン北部の洞窟壁画として描かれていたことが分かった。「T」の字をモチーフにしたデザインは約3万年前から存在していたことになる。

 模様が見つかったのはスペイン北部サンティリャーナ・デル・マル近くにあるチョリソ洞窟。北に1キロ進むと世界遺産のアルタミラ洞窟がある。

 五輪エンブレムの盗用疑惑を知ったチョリソ洞窟の所有者ハビエル・エチャベ氏が4日、ツイッターで「No hay dos sin tres(二度あることは三度ある)」のコメントと共に壁画写真を公開した。

 円の中にTを組み合わせたように見えるチョリソの模様壁画は、東京五輪のエンブレムより劇場のロゴに近い。模様の隣には牛が描かれていることから、円盤型宇宙船に乗った宇宙人によるキャトルミューティレーション(家畜殺害)の様子を描いた壁画であるとの解釈が有力だ。

 画像の公開後「劇場のロゴは壁画の盗用だったのではないか」という指摘が相次いでいるが、ベルギーのデザイナーは疑惑を強く否定。「スペインに行ったことはないし、壁画も一度も見たことがない」と出張先のバルセロナからコメントを発表した。

 この洞窟壁画を描いたクロマニヨン人から数えて938代目の子孫にあたるエチャベ氏は、宇宙の真理を体現するため今後日本オリンピック委員会(JOC)とベルギーのデザイン事務所双方にデザインの使用中止を求める書簡を送るとしている。

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