「なでしこじゃなかった」 女子優勝で米メディア これは嘘ニュースです
サッカー女子W杯で日本が世界一に輝いたことについて18日(日本時間)、米主要メディアは日本勝利の試合結果を速報で伝えた。日本に対する賛辞と自国選手の健闘をたたえる一方、日本代表について「なでしこジャパン」の愛称が悪いと論評する声も聞かれる。現地時間17日に行われた決勝戦は終始アメリカペースで進んだが、前後半、延長戦と2-2のまま両者譲らず、PK戦に持ち込まれた。日本は相手のシュートミスなどに恵まれたこともあり3-1で勝利。日本女子サッカー史上初めての優勝を勝ち取った。
米三大メディアの一つであるONNは日本の初優勝について、「彼女たちは日本で『なでしこジャパン』の愛称で知られている。しかし日本女性独特の奥ゆかしさを備えた『大和撫子』とは到底かけ離れた肉食系女子の集団だった」と、サッカー評論家として知られる呂屁須氏の解説を引用する形で論評した。
またFNXテレビが「『なでしこ』という、か弱いニックネームにつられて日本代表を甘く見ていたのではないか」とのコメントを伝えたほか、米「ニューヨーク・トゥデイ」紙は「そもそもホマレ・サワを見て。なぜ我々はそのことにもっと早く気づかなかったのか」との論評を掲載した。